転職して発見したことは「家族という感覚」
自由な世界に飛び出したら、エンジニア力以上のものがあった!
佐野氏
佐野氏プロフィール

ここには本当に1つの家族のような雰囲気があります。
転職して「家族の在り方」をあらためて感じるとは、想定外の大きな副産物でした。

大手企業からの転職と伺いましたが、転職の理由は?

『キャリアを自由に選択できない大企業から、柔軟で新しい事に挑戦できる環境で活躍したかったからです』
基幹系レガシーシステムの運用を9年同じ現場で担当してきました。10名ほどのメンバーを抱えたPLもやっていたので、人並みのリーダー経験は積むことができました。でも自分が技術者として今後どうありたいかを考えた時に、新しい技術を使って自分の仕事を作る環境で働きたいという気持ちが強くなってきたんです。
新卒入社する時は文系でしたし、SE職になるのであれば、それなりの規模の会社でしっかりとした社員教育を受けたほうが良いだろうと。そうすれば技術が自ずと身につき、日々進化するIT業界で生きていけるはずだと考えたわけです。その中で必死に努力をしてきました。
でも一旦、大きな組織の一員になってしまうと、ベテランの域に入れば入るほど、個人の希望を通すのは難しくなります。気づけば入社から8年の歳月が過ぎていました。
「今のままではダメだ!」それが転職の理由です。

初めてのSES、今の現場はどんな環境ですか?

自社請けの仕事であったとしても、ビジネスパートナーとして働いても、仕事のやり方は変わりません。
今は新規のパッケージ開発に関わっています。このプロジェクトでは、各々のアイデアでゼロからシステムデザインしていくやり方を採っています。もちろん求められる機能感はあるわけですが、完全な正解というものがなく、クリエイティブな感性がものを言う世界です。個人の裁量がすごく大きいですね。
ここではプロパー社員、ビジネスパートナーの違いは全くありません。
やるべきことをやっていれば、何でも提案ができるし、PMと直接交渉することも珍しくありません。
これはクライアントの社風ですが、前の会社ではまずない現場環境です。
また今までとは大きく違うのが、プロジェクトメンバーの年齢です。以前はCOBOL現場ですから、31才の私が一番若手で、40代~50代の技術者ばかりでした。今は20代~30代前半の優秀な若者がほとんどで、それもあってか何事も決断が速い!とにかく自由度が高いです。
『脱・基盤、スキルアップ』を意識した転職なので、自社請けプロジェクトからいいという考えを捨てて、大正解でした。
SESの良いところは、自分のキャリアデザインによって案件を選択していけることではないでしょうか。
何にやりがいを持って働くかによって、得れることが全く違うと痛感しています。これも企業にしがみ付かずに決断した成果ですね。

所属事業部のマネージャーに就任されたと伺いましたが、
これも挑戦ですか?

私の所属する事業部は「コミュニケーションデザイン事業部=通称CD事業部」です。
何かを媒介とした情報のやり取りやイメージの共有をコミュニケーションと捉え、人々を豊かにする広義の「媒体」を生み出すというテーマで設立された事業部です。
採用面接での面接官が今の事業部長なのですが、発想力があって独創的で優しい人柄に惚れ込みました。
マネージャーの仕事ですが、まずはグループの事業計画を作成し、その計画を元に動いていきます。グループの売上・利益目標管理、メンバーのキャリアプラン・アクションの進捗管理、ビジネス拡大戦略に対するPDCA、グループメンバーの評価と多岐にわたります。
前の会社でも部下はいましたが、仕事のやり方を教える程度の職務でしたので、現在のマネージャー業務は全て初めてのことです。
今はFace to Faceのコミュニケーションはもちろんのこと、メンバーがそれぞれ違う現場にいるので、LINEやChatなどをうまく利用してコミュニケーションを絶やさないようにしています。
日々の経験を最大限に生かし、スピード感をもって精度の高いアウトプットを出していくことが自分のミッションだと考えています。新しい事ばかりですが、やること全てが挑戦です!!

普段の生活は変わりましたか?

転職して、仕事は忙しくなり平日の帰宅は遅くなりましたが、逆に『家族』を意識するようになりました。
奥さんとの時間も今まで以上に大事にするようになりましたね(笑)。前の会社はSNSは禁止だったのですが、今は会社PRにSNSをバンバン使っていくベンチャー企業の一員になりましたので、自分でも妻奥さんと出かけた場所で写真撮影したり、写真のために綺麗な場所に行くようになりました。
日常のショッピングなどでも周囲を見渡したりするようになりましたね。そうすると色んな気づきがあります。

KMKWORLDはトップと社員の壁がなく、風通しがすごくいいのが特徴です。距離感が近いんです。
社員は本社勤務であったり、クライアントに常駐していたりと働いている場所もばらばらだったりしますが、みんな仲がいいですね。
毎月の全社会議(帰社日)や四半期ごとの全社イベントは社員が一堂に集まるので盛り上りますよ。飲み食いしながら近況報告したり、交流を深めたりと何でもありですね。
入社して驚いたことがあります。それは新入社員のことなんですが、社長が新入社員を「私たちの子供たち」と呼んでいることです。
KMKWORLDでは内定者研修が半年間行われるのですが、この時から社員が大切に育成していくので、4月に入社する頃には家族の一員のようになっています。みんな硬さがとれ、素直で個性豊か。
ここには本当に1つの家族のような雰囲気があります。
転職して「家族の在り方」をあらためて感じるとは、想定外の大きな副産物でした。