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実務のマルチタスクと責任

2021.10.22

こんにちは、髙橋です。

10月は暑かったり寒かったり体温調節が難しい時期ですね。


ワクチン接種の日、混雑していなかったのでロープウェイに乗って帰りました。

さて、今回は「実務のマルチタスクと責任」というテーマで
私の実務の様子をお話ししたいと思います。

 

■現在の業務について

私は現在、2つの案件に参画しています。

どちらの案件も「既存システムの改修」が主なミッションです。

基本はどちらか一方の案件の作業に専念する形で
スケジュールを組んでいますが、
場合によっては、各案件の作業を同時並行的に行うこともあります。

いわゆる「マルチタスク能力」が求められるわけですね。

 

■2案件は大変…?

うーん、大変ですね!笑

それぞれの案件の状況によって、自分の作業を上長と相談して
決定していく必要があります。

特に、私の参画している2案件はどちらも同じメンバー、
少人数(現在4名)で実作業を行っているので、
個々のタスクの進捗が案件全体に影響してきます。

これは責任重大…!

しかし

複数案件を行う = より多くの技術や知識に触れられる

という意味では非常にやりがいがあり、面白くもあります。

何事もハングリー精神が大事💪

 

■マルチタスクできる…?

いや、困っちゃうくらい苦手ですね!笑

そもそも「脳はマルチタスクが苦手」なんて言いますし
何かしらの工夫は必須です。

私の場合は、以下の2点に気を付けて作業を進めています。

 

1.作業の優先順位を付ける

完全なマルチタスクは無理なので、朝一で現在のタスクを確認し、
それぞれに優先順位を付けてから実作業に入っています。

タスクの管理にはTrelloというWebアプリを使っています。


Trelloの画面   カードごとにタスク管理が出来て便利です。

今日やる作業は「すぐやって☛」欄の上から
優先度が高い順に並べてあります。

 

優先順位を付ける上での判断基準として

☆他人を巻き込むタスクを優先する
☆各案件の繫忙期(締め切り前とか)が被らないようにする

の2点が大切!と上長に教わりました。

2つ目の観点は個人での調整が難しいですが
「次のタスクを見越して早回しで作業する」
という点を意識してスケジュールを組むようにすると、
案件ごとの忙しい時期を多少ずらせるのではないかな~と考えています。

 

2.ログを付ける

続いて個人的なマルチタスクあるある
「あれっ、あっちのあの作業どこまで進めてたっけ…?」
を防ぐ工夫です。

レビュー待ちやプログラムの動作待ちなどの隙間時間に、
タスクに対して行った作業を細かくメモしています。

メモはTrelloのコメント機能を使っています。


各タスクの詳細画面   次の作業までに時間が空いてしまう際は現状と仮説まで書きます。

文字に起こすと現状の整理が付きますし、
問題に対して何をすべきか?が具体的になるのでオススメですね。

 

■まとめ

以上、実務のマルチタスクについてお話ししました。

マルチタスクをしていく上で大事なのは
現状を理解し、物事の優先順位を見極めることだと思うので、
上司や先輩に確認しながら、認識の齟齬がないよう
今後も業務に励んでいきます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!